お重詰めは土地柄や家風によっても違いがあり、絶対的な決まりごとはありません。
ただし煮物や酢の物など、お料理を調理方法で分類して盛り付けをし、お重の中で味や香りが混ざるのを防ぐ心遣いを。
お料理は水気をよくきって詰めてください。
少量ずつ仮置きしながら、レイアウトを決定します。
一の重 | 二の重 | 三の重 |
縁起物やいわれ物を入れます。 | 焼き物、酢の物、煮物を中心に入れます。 | 飾り物や一の重、二の重で詰めきれなかったものを入れます。 |
田の字 | 市松 | 五種 | 末広(角) |
重箱を隙間なく埋めるのは、けっこう難しいもの。
そこでまず、料理が何品あり、各段の重箱をどのようにするのか、レイアウト図を描いてみましょう。
そうすれば、意外にすんなりと重箱に納まるはず。
基本的なレイアウト例をご参照ください。